1. 「つながる市民@東京」の誕生経緯
2017年の総選挙においては「市民と野党をつなぐ会@東京」が、市民と野党の共闘に特化した情報交換と励まし合いにその役割を果たしました。
一方、当面の重要課題である自民党改憲案NOの運動に関しては、東京都レベルにおいて、地域の市民組織や個人が情報交換・意見交換できる場がありません。そこで準備会を経て「つながる市民@東京」の設立の提唱に至りました。
二つの組織の役割分担は、「市民と野党をつなぐ会」が選挙と野党共闘に特化した連絡会であるのに対し、「つながる市民」は選挙以外の政治課題に関わる連絡会という関係です。
2. 「つながる市民@東京」の組織について
(1)会の目的と形態 **************
当面する自民党改憲(注1)NOの課題をはじめ、様々な政治課題に関し、東京各地域の市民組織等が必要に応じて、情報交換・意見交換が出来る場です。上部組織ではなく、各組織・個人等の横の連絡会です。
(注1)「緊急事態条項」も課題なので、九条に限定しない。安倍首相ではなく自民党案を対象とする。
(2)主な役割 *********************
1)経験・情報交換、意見交換を、会合やWEB等で行う。チラシ・各種グッズなどを共有する。
2)運動の理念、戦略を深めるディスカッションを行う。
3)必要と力量に応じて、大きな集会や宣伝行動を展開する。
4)「全国市民アクション」等他団体と連携・協力をする。
(3)個人参加か団体参加か **************
個人としての参加とする。地域組織等を担う人も個人資格での参加とする。特に会員制はとらない。
(4)情報交換、意見交換の方法 ***************
議論は顔を合わせて行うことを基本としつつ、WEBも併用する。
1)公開情報: HPを設ける。
2)一般の希望者による意見・情報交換:FBを用いる。
3)運営委員会内部の意見交換: MLまたはFB
(5)運営体制 *************
各地域組織等の代表的な人で運営委員会を構成する。共同代表と必要に応じて事務局を作る。
共同代表: 鈴木国夫(市民と野党をつなぐ会@東京/市民連合めぐろせたがや)
岡本達思(安倍政権にNO!東京・地域ネットワーク/オール板橋行動)